
結婚の意志を固め決意した2人が交わす約束が婚約です。ふたりだけの口約束でも婚約にはなりますが、実際には、2人の決意を公表し、広く社会に認めてもらうことで成立します。
結婚して家庭を築くことは多くの人たちの協力が必要ですし、社会と関わりのあることです。 婚約は、発表し周囲の人たちに認めてもらうことに意義があるともいえます。
また、万が一トラブルが発生した場合、口約束だけでは社会的、法的な責任は問いにくいものです。信頼関係があるから心配は無用という場合もありますが、お互いのためにも責任のある婚約の形が望まれます。
回りの人たちに認められ、祝福されることで、2人の自覚は高まり、精神的にも物質的にもスムーズに結婚の準備が進められます。